過払い金返還請求へ向け口頭弁論開始
過払い金返還請求をするために訴状を裁判所に提出すると、口頭弁論が開かれるのですが、この口頭弁論は原告や代理人の弁護士と、被告や代理人の弁護士が互いの主張を裁判官の目の前で行うことでして、実際の裁判で貸金業者が行う主張としては、「移送」「消滅時効」「みなし弁済」「推定計算への反論」の4つ程度なもので、その対策として反論できるように前もって準備しておけば問題ありません。
大抵は、10年以上前に発生している過払い金の請求は事項なので、払う必要がないといってきますが、時効の消滅は最終取引の翌日から10年以上たっている場合です。
そして、みなし弁済についてですが、みなし弁済とは厳格な要件を満たしている場合のみに適用される物で、例外的に利息制限のグレーゾーン金利を有効にする規定ですが、最高裁で規定を否認する判決を出してからは、この主張は認められなくなっています。
貸金業者が取引履歴の開示をしてくれない場合は、過払い金の請求は推定計算よって行われ、業者はこの推定計算の妥当性をついてきますが、そのときには再度取引履歴の開示を求めれば何も言えなくなります。
貸金業者は色々な手法でプレッシャーをかけてきますが、ほとんど裁判で取り上げ有られる事はありません。
2011年05月29日 |
カテゴリ:過払い金
過払い金返還請求に関する交渉
サラ金などと過払い金返還請求に関する交渉するときは、相手が過払い金を払い戻しする意思があるかを聞き出すのが最も大切であり、その時期についても回答を求めて下さい。
また、わざと苛立たせるような暴言を吐いてくる事もありますが、反論する事なく右から左に受け流し、ハッキリとした答えをもらうまで詰め寄って下さい。
過払い金返還請求の重要なポイントとして、頭に血が上って感情的になってしまうと、余計な事を言ってしまう事もあると思うのですが、消費者金融はその事を取り上げて、無駄に時間稼ぎをする事もありますので、自分が話している言葉も注意しながら会話を進めて下さい。
難しいように感じるかもしれませんが、過払い金返還請求をする為に必要な情報を集めるだけですので、要点をまとめておけば何の問題もありませんし、話が脱線しそうになったら戻せば良いだけです。
2011年04月05日 |
カテゴリ:過払い金